はじめに
シーズン14において使用率トップの初代ポケモンからずっと対戦環境で使われ続けている古参準伝ポケモン。
自分もパーティにおける電気枠と地震の一貫を切る役割を一体で担ってもらうべく採用しました
今回はそんなサンダーをカグヤ ランド レヒレと共につかってみた使用感や調整を書いてみました
コンセプト
役割や立ち回り
主に地面技や格闘、草技に対して後出ししてタイプ一致技で負担をかけていく
可能であればボルトチェンジで対面操作もねらいつつサイクル崩壊に貢献する
おもな仮想敵
ドヒドイデ、カプレヒレ、ゴリランダー、カプブルル、カミツルギ、ドリュウズ、エアームドあたり
型サンプル

サンダー
特性 プレッシャー
性格 控えめ
持ち物 厚底ブーツ
努力値 204-0-0-244-0-60
実数値 191-x-105-193-110-128
技構成 10万ボルト
暴風
ボルトチェンジ or 熱風
羽休め
火力目安
10万ボルト
H振りドヒドイデ
ダメージ 122~146 77.7~93.0% 確定2発
ダイサンダー
ダメージ 176~210 112.1~133.8% 確定1発
H振りカプレヒレ
ダメージ 132~156 74.6~88.1% 確定2発
ダイサンダー
ダメージ 188~224 106.2~126.6% 確定1発
H振り奇跡ポリゴン2
技
ダメージ 58~69 30.2~35.9% 乱数3発(31.59%)
ダイサンダー
ダメージ 84~99 43.8~51.6% 乱数2発(8.59%)
耐久目安
C無振りドヒドイデ
熱湯
ダメージ 31~37 18.8~22.4% 乱数5発(87.89%)
C無振りカプレヒレ
ムーンフォース
ダメージ 57~67 34.5~40.6% 確定3発
波乗り
ダメージ 54~64 32.7~38.8% 乱数3発(98.63%)
C無振りポリゴン2
冷凍ビーム
ダメージ 78~94 47.3~57.0% 乱数2発(83.98%)
放電
ダメージ 35~42 21.2~25.5% 乱数4発(0.2%)
使ってみた感想
攻撃面では電気タイプながら飛行タイプでもあるため、タイプ一致大ダイジェットで殴りつつ積んでからの電気技の威力が少し足りなく感じる場面がしばしばありました(その点コケコやライコウは優秀ですよね^^)
この接地していない事によるデメリットは思いのほか痛く、エレキフィールド下であってもあくび、催眠術をくらってしまいます。(カバルドンのあくびがマジで厄介)組ませることの多いレヒレのミストフィールドで上手くリカバリーしていくのが課題です
耐久面においては電気等倍が地味に痛いんですよね。こちらのレヒレ、カグヤがお相手の電気タイプを呼ぶのでレジエレキなどのこちらの技が通らないポケモンと終盤で対面することがよくあります。エレキフィールドの恩恵がないので特攻に補正をかけてかなり厚めに振っていますがおし負けやすかったのが残念でした
持ち物の厚底ブーツに関してはステロを撒かれた後の繰り出し回数を確保するためや、クレセやポリ2の回復技に合わせて回復したり、羽休めで粘ってダイマックスターン稼ぎをして勝ち筋をつなぐために採用しましたが
「オボンであれば2耐えできて倒せるのに(涙目)」
という場面を何度も経験したのでステロを撒かせない構築ならオボンで良いと思います
また、天候次第では命中率が70%→50%になってしまう暴風を当てないと負ける場面もたまにありました。素で打つ暴風は怖いですよほんと、30%の混乱は引けないのによく外れますからね
うーん、サンダーって他に良い特殊の飛行技がないんですよね‥‥次回作ではサンダーのエアスラ習得に期待したいところです(笑)